先週末からバリの北西のはずれにある国立公園内のミンピリゾートホテルに来ています。朝は鳥の声がにぎやかで、夜は蛙と虫の声に囲まれます。
朝7時から２時間はヨガやダンスで身体を動かし、午前３時間、午後３時間、エサレンマッサージを学んでます。
参加者とスタッフは、中国13人、日本8人、アメリカ、ヨーロッパから17人、インドネシア5人、タイ1人。アメリカからのメインティーチャー2人を加え、全部で40人以上。
普段一緒の日本人チームは、歳も参加動機もマッサージとの関わりもバラバラで、未経験者がいたり、直感で参加を決めたり、なかなか自由な感じ。
2人部屋のルームメイトはタイ人で、相部屋4週間はどうかなと思ったけど、驚くほど気配りする人。チェンマイから来ていて、ドゥジュリドゥという楽器奏者のヒッピー系。チベッタンボウルも使ったバイブレーションで、身体と頭をゆるめるセッションもするらしい。
他の参加者も、自分と同じく複数の仕事をしている人も多く、これから海外移住する人、バリと母国を行ったり来たりしている人、バリ旅行中にふらりと参加した人など、仕事も住む場所も考え方も自由な生き方に驚かされます。
海と温泉と緑のある環境で、少しずつ東京の速いペースや、家族、仕事の「しなきゃならない」から距離をおいて、バリとマッサージのゆったりしたペースで過ごしています。マッサージを学ぶ以上に、人生をいろいろ考え、変容する場所だと過去の参加者に聞いたけど、少し分かる気がします。
