自宅サロンをはじめたころは、友人がFBでの告知を見てやってくるのが主だった。最初の1年は、ほとんどがお知り合いで、「久しぶりですね」とおしゃべりをして、「そろそろやりましょうか」と始めるような感じだった。
それが、最近は、知り合い以外のお客さんの方が多くなってきた。
昨日のお客さんは、はるばる那須塩原から来ていただいた。コロナになってから初めての東京訪問で、いろいろある予定の合間をぬって、わざわざ我が自宅サロンに来てくれた。特段の面識もなく、ネットでいろいろ調べてあさごやにたどり着いて来たという。
そうやって来てくれた方は、きっとこちらが発信する情報と、その人の中にある何かがぴんと触れ合うものがあったからで、まるでテレパシーみたいなものである。そんな出会いはうれしいし、つながりを感じる一方で、それに十分お答えできたのかな、と気にもなる。それにしても、マッサージとは不思議なもので、全く知らない遠くの人とも、一気に手のひらを通して距離をゼロにしたコミュニケーションを行うものであり、つくづく「ひと対ひと」が対峙するものだなあ、と思う。
一方で、最近は歩いて来られるぐらい近所に住みながら、初めてお会いするような方も来てくれるようになった。3月ごろに近所に配ったチラシを見たと、最近になって来てくれた方もいた。先日、近所のイベントにあわせて自宅でフリーマーケットをやったときに、一緒にやったプチマッサージを受けた方が、すぐに正式の予約をしてくれたりもした。
我がサロンは駅からしばらく歩いた住宅地にある。その分、この空間でこのマッサージが受けられるのは、自分で言うのも何だが「お値段以上、ニトリ」に負けないぐらいお得だと思う。だから、近所にゆったり系のマッサージが好きな方がいれば、心からお勧めできるものと思っている。ということで、ご近所の方に試しに来ていただきたいと思っている。
今も、ご近所の方にもっと知ってもらうために、我がサロンで近所のお仲間セラピストらと一緒にイベントをやる準備をしている。もうすぐ、告知をするので、良かったら遊びに来てください。
